車の維持費がおかしい!と感じた時のチェックポイント6つと改善方法

自動車に毎月・毎年かかる維持費は、項目別にしっかりと見直すことで、無駄を省いてかなり削減することが出来ます。

悩みに悩んで念願の愛車を購入し、大満足でその後の維持費を「何となく」支払っていませんか?

 

その何となく支払ってきた自動車の維持費、実は見直して削減できるポイントはいくつもあるんです。

例えば自動車に課税される各種税金。同じ車種でも課税される税額が違ったりします。これはエコカー減税の適用があるかどうかによって決まります。

他にも自動車を維持するうえでかかせない消耗部品類。これも純正部品と社外部品で大きく価格が異なります。ちょっとした知識と工夫で実は自動車の維持費は安く出来るんです。

 

今回は何となく支払いがちな自動車の維持費について、項目別に出来る限りその削減ポイントをご紹介していきます。

車の維持費がおかしい!高いと感じた時にチェックする6つのチェックポイント

 

まずは自動車の維持費として代表的な6つの項目について、見直しのチェックポイントを具体的に解説していきます。

 

任意保険に余計なオプションをつけていないかチェックする

自動車の任意保険には多くの見直しポイントがあります。特に任意保険加入時から何の見直しもせず毎年更新している方にはおススメの見直しポイントなんです。

具体的には次の5項目について見直しましょう。

年齢条件

 

自動車保険を適用する年齢条件を年齢の高い条件に変更すると保険料は下がります。これは若年層より中高年の方が自動車の事故率が低い為です。

 

自動車保険各社で若干の違いがありますが、年齢条件には「全年齢」「21歳以上」「26歳以上」「30歳以上」「35歳以上」があり、自分や保険の対象者の年齢により年齢条件を選びます。

 

もし任意保険加入時から年齢条件もそのままで更新し続けている方は、今の年齢条件が適正かどうか見直してみましょう。

 

運転者条件

誰が運転していた時に自動車保険が適用されるか、運転者の条件を付ける事が出来ます。運転者を限定する事で保険料が安くなります。

運転者限定には「限定なし」「本人・配偶者限定」「本人限定」の3つがあります。「限定なし」は誰が運転中でも自動車保険が適用されるので保険料が最も高く、「本人限定」は契約者本人にしか自動車保険が適用されないので保険料は最も安くなります。

 

年間を通して自分だけしか自動車の運転していない場合は、運転者条件を「本人限定」に変更する事で保険料が下がります。

年間数日間しか運転しない配偶者や子供の為に年齢条件や運転者条件を設定している場合は、自動車に乗る時だけ1日単位で利用できるワンデイ保険を活用すると良いでしょう。

 

1DAY保険を活用し年齢条件や運転者条件を見直せば、トータルでかなりの保険料削減が期待できます。

 

車両保険

車両保険に加入していると、自損事故や自動車事故を起こした時に、自分の自動車の修理代も保険金で支払ってもらえます。

 

その為、車両保険に加入している任意保険の保険料はかなり高額になります。

車両保険で支払われる保険料は、その自動車の時価によりますので、年式や走行距離の多い自動車は保険価額がかなり低くなっています。

 

加入している自動車が古くなっており、保険料に見合った車両保険価額で無くなったなら、任意保険から車両保険を外すのもひとつの方法です。

車両保険を解除する事によって、保険料をかなり削減出来ると思います。

 

特約条件

自動車保険に付帯する特約には様々な種類があります。代表的なものは「弁護士特約」や「個人賠償責任特約」や「ミニバイ特約」があげられます。

自動車保険は、年齢と運転者を細かく設定しますが、特約には年齢や運転者の条件がありません。一般的には同居している家族全員にその特約の効果が及びます。

 

もし、同居している家族に自動車保険に加入している方がいて、同じように家族に効果が及ぶ特約に加入している方がいる場合は重複契約になります。

同居している間は、どちらか片方が特約に加入してれば良いので、こういった場合は片方の特約を解除して保険料を削減する事が出来ます。

 

保険会社

任意保険は似たような保険プランであってもその保険会社によって保険料は異なります。特にネット系保険会社の任意保険は、非常に保険料が安くなっています。

 

任意保険は、自動車購入時に既に家族が加入している同じ保険会社で加入したり、自動車を購入した先のショップで加入したりする場合が多いですよね。

特にこういった方は、ネット系自動車保険に保険会社を変えるだけで大幅に保険料が下がる場合がほとんどです。

 

スマホやパソコンで自動車保険の加入手続きを自分でする必要がありますが、自動車保険を変更しても今までの保険料の割引率は引き継がれます。

何より保険料が格段に下がりますので、一度ネット系自動車保険で保険見積りを取ってみる事をおススメします。

 

駐車場を変更して安くできないか確認する

借りている駐車場を今より安い賃料の駐車場へ変更する事も見直しポイントの一つです。

駐車場賃料にも相場がありますが、相場に比べて賃料設定が安い高いの差は必ず生じています。

 

特に周辺相場より安めに賃料が設定されている駐車場は人気がありほとんど空きがありません。こういった人気の駐車場は、最初に借りられる駐車場を探した時には満車であったのではないでしょうか。

 

駐車場賃料の多くは毎月払いなので、賃料が毎月1,000円安くなるだけでも年間12,000円も維持費が削減出来ます。

もし駐車場変更をしようとする場合は、満車の駐車場も見落とさずにくまなく調べて、良い条件の駐車場が満車でも諦めずに、空きが出るまで予約を入れて気長に待ってみましょう。

 

車の使用頻度を見直す

車の使用頻度を減らし、年間の走行距離を減らす事によって維持費が削減出来ます。

自動車は走行する事によって多くの部品を消耗しています。部品の消耗を減らす事は部品の交換や補充のサイクルを遅らせる事に繋がり維持費削減になります。

例えば最も分かりやすいのは燃料代です。自動車は走行することによってガソリンや軽油や電気を消費していますが、走行距離を減らす事によって燃料消費が減ります。

また、多くの国産車では3,000kmを走行する度にエンジンオイルの交換が推奨されています。走行距離を減らす事によって、エンジンオイルの交換回数も減らす事が出来ます。

他にも、自動車バッテリーは走行する事によって充電放電を繰り返し劣化していきます。特に充電があまりされない近場へのチョイ乗りは、バッテリー負担が大きくなりバッテリーの劣化を早めてしまいます。

 

この事から、近場は出来るだけ徒歩や自転車やバイクで移動して自動車のチョイ乗りを避け、年間走行距離を減らす事が消耗品にかかる費用の削減になります。

 

メンテナンス製品を見直す

自動車のメンテナンス製品やサービスは各社一律ではありませんので、メンテナンス製品や修理・交換の委託先を見直す事で費用負担を削減出来ます。

特に新車で自動車を購入した方は、購入先のディーラーにメンテナンスを依頼している場合が多いのではないでしょうか。

同じメンテナンス作業や修理作業を行う場合でも、実は工賃が最も高く設定されているのが新車ディーラーなんです。

半面、自動車修理工場や中古車ショップ、自動車グッズ量販店等は新車ディーラーに比べ工賃が安く設定されている場合が多いと言えます。

メンテナンスや修理が必要になったときは、新車ディーラーの他にも相見積もりをとってみるといいでしょう。

また、メンテナンス製品や交換部品にも種類があります。

自動車の交換部品では「純正部品」が最も高額で、次いで「リビルト品」「中古部品」の順に価格が安くなります。

 

メンテナンスや修理を行う場合に、安い「リビルト品」や「中古部品」を使う事で、「純正部品」を使うよりも格段に費用が抑えられます。

 

新車ディーラーではメンテナンス製品や交換部品で「純正部品」以外はあまり使われませんので、この点からも費用節減には他社での相見積もりは重要だと言えますね。

車検費用を見直す

車検にはユーザー車検という制度があり、この制度を使い自分で車検を受験することにより車検費用を安くすることが出来ます。

新車ディーラーや整備工場等の業者に車検を依頼すると、車検費用車検費用は一般的に次の5項目に分類されます。

 

  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • 受験印紙代
  • 整備費用
  • 交換部品代

 

車検費用が高く感じるのは、その中の「整備費用」と「交換部品代」が高くなっているからなんです。

 

ユーザー車検は、点検や整備を自分で行う事を前提に車検が受験出来ます。

ユーザー車検を受験する場合は、

  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • 受験印紙代

上記3点だけで車検を受験する事が出来ます。

 

例えばユーザー車検で軽自動車の車検を受験する場合は次の表に掲げる費用が車検費用となります。

自動車重量税2年分6,600円
自賠責保険料24カ月分21,140円
受験印紙代1,400円
合計29,140円

 

年式により自動車重量税に若干の差異がありますが、ユーザー車検を利用して軽自動車の車検を受験した場合、一般的に車検費用は何と29,140円となります。

 

特に比較的年式の新しい、点検や整備をしなくても車検の合格基準に達しているような自動車の場合にユーザー車検はおススメです。

 

ユーザー車検は、最寄りの陸運局や軽自動車検査協会で受験する事が出来ます。事前にインターネットで検査日を予約し、当日に必要書類を持っていくだけです。

 

自動車重量税・自賠責保険料・受験印紙代は当日現金で支払う事になります。自動車の検査もオートマチックされており、自動車の知識が無くても簡単に受験することが出来ます。

 

ただし、その自動車が車検の合格基準に達していなければ車検には合格出来ませんのでこの点はくれぐれもご注意下さい。

 

日頃の運転スタイルを見直す

急発進・急停止・急旋回をせず、日頃からエコドライブを心がけることで自動車の故障や消耗が減り維持費も減少します。

これらを心掛けない場合、消耗部品の劣化を早めてしまいます。

 

特にブレーキを含む足回りに大きな負荷がかかり、車両重量の重い大型な自動車ではブレーキパッド等の消耗が非常に早くなります。

軽自動車の場合は、足回りでもドライブシャフトブーツやタイロッドエンドブーツ等のゴムの劣化が進み、交換費用がかさむ事になります。

 

また、急発進・急停止・急旋回は必要以上にエンジンを回転させる事になりますので、燃料消費がそれだけで多くなってしまいます。

 

例えば同じ車種であっても、

  • エンジン回転数を出来るだけ抑えたエコ運転でガソリン1リットルあたり25km走行出来る車両
  • とにかくアクセルを踏み込んで無駄にエンジンを回転させガソリン1リットルあたり17km走行できる車両

 

上記2台の車で年間1万キロ走行した場合、年間のガソリン消費量は

 

  • エンジン回転数を出来るだけ抑えたエコ運転でガソリン1リットルあたり25km走行出来る車両・・・・・・ガソリン400L/年間消費
  • とにかくアクセルを踏み込んで無駄にエンジンを回転させガソリン1リットルあたり17km走行できる車両・・・・・・ガソリン588L/年間消費

 

その差何と188リットルにも及びます。レギュラーガソリンを1リットル125円で購入すると仮定すると、188リットルは23,500円の価格となります。

このようにエコカー運転を心がけ燃費を向上させる事は、年間のガソリン代節減にかなりの効果を発揮します。

 

車の維持費がおかしい、高いと感じても現状変えられることは少ない

自動車の維持費は項目別に見直すことで、少なからずそのコストを削減する事が出来ます。

走行する事によって消耗する燃料や部品の消耗を出来るだけ抑え、更に毎月かかる駐車場や保険料を見直す。項目別にみれば、削減できる金額は微々たる額かもしれませんが、塵も積もれば山となる。決して侮る事は出来ません。

 

ただし、現状乗っている自動車はそのままで維持費を削減するには限界があります。

 

例えば自動車を所有すると自動車税や自動車重量税が課税されますが、こういった税金はいくら工夫を凝らしても税額を下げる事が出来ません。

 

また、借りている駐車場の賃料にも相場があり、周辺相場を無視した激安の駐車場を借りられる事もまずありません。

維持費が高いと感じても、現状の維持費を見直すだけでは劇的にその維持費を下げる事は出来ないんです。

 

車の維持費がおかしい!高いと感じた場合に最も効果的な3つの方法

現状高いと感じている自動車の維持費を劇的に下げる最も効果的な方法を3つご紹介します。

 

維持費の高い車の廃車・売却をしてエコカーに乗り換える

税制面で優遇され、更に燃費性能に優れたエコカーに「乗り換える」と維持費はかなり下げる事が出来ます。

一定以上の燃費基準を達成しているハイブリッドカーや電気自動車等はエコカーと呼ばれ、自動車税や自動車重量税が優遇されています。

 

新車のエコカーの場合は、購入翌年度分の自動車税が免除されたり、初めての車検時に必要な自動車重量税が免除される車種もあります。

更にエコカーは、自動車重量税はその後も同じ重量の車種に比べて税額が安くなります。

 

新車登録から13年以上を経過した古い車を所有していて、その維持費が高いと感じた場合、自動車税も自動車重量税も重課され税額がアップしています。こういった年式の古い車からエコカーに乗り換えると、自動車税や自動車重量税だけでもかなりの削減効果があります。

 

特にエコカーの中でも、軽自動車のエコカーは自動車税も自動車重量税もかなり優遇され税額が抑えられています。

例えば新車登録から13年を経過した2500ccエンジンで車重が1.7トン程度の普通車を所有していると、

  • 自動車税額・・・51,700円/1年 15%重課
  • 自動車重量税・・・45,600円/2年 39%重課

が課税されています。自動車税は毎年支払う必要があり、自動車重量税は車検がある2年毎に支払う必要があります。

 

この維持費の高くなった普通車からエコカーの軽自動車に乗り換えると、課税される税額は

  • 軽自動車税額・・・10,800円/1年
  • 自動車重量税額・・・5,000円/2年

となります。

つまり、乗り換える事によって自動車税は年間40,900円削減でき、自動車重量税は車検毎に40,600円削減出来る事になります。

 

また、エコカーは一定の燃費基準を達成している車種なので、非常に燃費が良い車両です。

13年を経過した2500cc以上の大排気量の普通車は、恐らくガソリン1リットルあたり10km走行未満の燃費性能だと思います。

現在のエコカーの燃費性能は、1リットルあたり20km~30km程度走行できるものが普通です。これだけ考えても、燃料費は半額以下に抑える事が出来ます。

 

年間の走行距離が多ければ多いほど、維持費が高く感じた車からエコカーへの乗り換えが劇的な維持費削減効果を発揮するでしょう。

 

また、販売から年数が経っていない場合は、中古車としての価値があり高額売却が期待できますが、10年以上経っており、走行距離もかなり走っている場合は価値がつきにくいです。

その際には、廃車が必要となりますが、方法次第では廃車買取を利用できることもあります。以下では、詳しく「お得に廃車する方法」を紹介していますので、参考にしてください。

関連記事:車は自分で処分?業者に依頼して処分?車の処分代を浮かせて賢く廃車にする方法

 

車を手放してカーリースを利用する

自動車税や自動車重量税が不要になるカーリースを利用して新しい車に「乗り換える」事も維持費の劇的な削減に繋がります。

よくテレビのCMでも見かけるようになったカーリース。身近にもカーリースを利用している方が増えているかもしれません。

 

カーリースとは、車を「所有」せずに車を「借りる」事なんです。つまりリース会社が所有している自動車を「賃貸」で借りる事を言います。

マンションやアパートといった住宅の賃貸契約は有名ですが、カーリースは自動車の賃貸契約です。

 

借りる自動車と言えばレンタカーが有名ですが、複数の人が借りられるレンタカーに対し、カーリースは基本的に一人しか借りられません。

つまりカーリースを利用して車を借りれば、自分だけの自動車を所有している状態に近いと言う訳です。

 

住宅の賃貸契約と同じように、カーリースも月額の賃料を支払います。リース車両はリース会社が所有している自動車なので、毎年課税される自動車税や車検時の費用等は、基本的に賃料に含まれる事になります。だから税金の支払いは不要になります。

 

更にリース車両のメンテナンスパック等に加入しておけば、自動車を維持する上でかかせないオイル交換やバッテリーやタイヤといった消耗品も月額の賃料に含める事が出来ます。

 

カーリースを利用して乗り換える事により、毎月の賃料は発生しますが毎年の自動車税の支払いは無くなり、車検時の自動車重量税や自賠責保険の支払いも無くなり、消耗品の交換費用もなくす事も出来ます。

 

車を手放して車を使いたい時にカーシェアを利用する

所有している自動車を手放して、ほとんど維持費のかからないカーシャアサービスを利用する方法は、最も維持費の削減に繋がります。

 

カーシェアサービスは、複数人で自動車をシェアし、使いたい時に使いたい人が自動車を使えるサービスです。

一般的なレンタカーとは違い、月額費用+走行距離や時間に応じた利用料が必要になります。

 

自動車を所有する訳ではないので、カーリースと同じように自動車税や自動車重量税といった税金の支払いは不要です。もちろん消耗品のメンテナンス費用も不要です。

 

更にカーリースと違う点は、任意保険の保険料も不要になるという点と、駐車場の賃料も不要になるという点です。

 

カーリースと違い、カーシェアの場合は自動車の任意保険の保険料も月額費用に含まれています。また、カーシェアの車両は特定の駐車場に停まっていますので、自分用の駐車場を確保する必要がありません。

 

現在「所有」している自動車を手放してカーシェアを利用すると、現状支払っていた多くの維持費がほとんど不要になります。

ただし、毎日自動車を利用する人や、近隣にカーシェアサービスが利用できる駐車場が無い方にはあまりオススメ出来る方法ではありません。

 

今乗っている車の維持費がおかしい、高いと感じて車を乗り換える際に注意したい3つのこと

維持費を劇的に削減する「乗り換え」を行う際に、これだけは注意しておきたい3つのポイントをご紹介します。

 

10万キロ以上走っているような中古車は選ばない

中古車に乗り換える場合は、走行距離が10万キロを超えるような多走行な車両は避けましょう。

 

年式が比較的新しいエコカーの中古車であっても、走行距離が10万キロを超えるような多走行な車両はかなり安価に購入出来ます。

もちろん、税金が劇的に安くなりますのでこの点については維持費の削減が達成できます。

 

ただし、安いには理由があります。10万キロを超える多走行な車両は、どれだけ大事に乗っていてもあらゆる部品が消耗しており、メンテナンス費用がかさみます。

 

特に多走行車両は走行に直接影響を及ぼすようなミッション系に不具合が出だしますので、もしミッション取り替えともなると20万円を超えるような重整備になってしまいます。他にもセンサーや電装系部品も劣化が進んでおり、突如として不具合が発生します。

 

いくら安いからと言って、多走行車両を購入すると後からメンテナンス費用という維持費が大きな負担になりますので、乗り換え時にはしっかり検討したいポイントです。

 

新車登録から13年超えた車にも気をつける

自動車税や自動車重量税が重課される新車登録から13年を超えた自動車も、乗り換え車両としては不適合だと言えます。

自動車を乗り換える目的は、税額を減らし年間の維持費を下げる事。

そもそも13年を経過して重課されて税額が上がっている車両に乗り換えては本末転倒ですよね。

 

ところが、エコカーの先駆けと言えるガソリンハイブリッド車は、13年を経過しても自動車税・自動車重量税ともに重課されません。だから、出来る限り安くエコカーに乗り換えたい場合は、新車登録から13年目や14年目を迎えるガソリンハイブリッド車が狙い目です。

 

ただし、こういった新車登録から13年を経過した古い車両は、例え走行距離が少なくても、時間経過による各部の劣化は進んでいます。自動車の各部に使われているゴムやオイルは走らなくても徐々に劣化が進行しています。

 

多走行車両同様、年式の古い車両は故障リスクが非常に高くなっていますので、いくら安く購入できたからと言っても後々高額なメンテナンス費用の支払いが待っていると言っても過言ではありません。

 

ローン利用で乗り換える場合はローン金利をしっかり確認する

ローンを利用して中古車や新車に乗り換える場合は、ローン金利もしっかりと確認しておきたいところです。

自動車は高価な買い物です。だからオートローンを利用して自動車を購入する方が多いのではないでしょうか。

 

ローン審査に煩わしさがありますが、比較的金利が安いのは銀行系オートローンです。

 

信販系オートローンは、中古車や新車を販売しているカーショップで気軽に申し込めて気軽に借りる事が出来ます。

反面、借入金利はショップによりまちまちなので、オートローン利用時にはしっかりと確認して金利交渉まで行いたいポイントです。

また、新車購入時の「残価設定」にも注意が必要です。残価設定での新車購入は、借入金額の「残価」部分については支払いを免れている印象を受けますが全くそうではありません。

 

残価設定は、残価部分も含めて全額の借り入れを行っており、残価部分については返済の計算から外されているだけです。

 

つまり残価部分は期間中ずっと借り続けており、支払い利息も発生し続けています。だから残価設定で新車購入をすると、支払い利息を含めた総支払額が最も高額になります。

借入額が多くなればなるほど、ローン金利の差が大きく影響します。

新車や高額な中古車をローン利用で購入する場合は、しっかりとローン金利も確認・交渉を行いましょう。

維持費がおかしいと感じたら乗り換えを検討しよう

所有している自動車の維持費が高いと感じたら、まずは維持費を各項目毎に見直してみましょう。

エコ運転を心がけ、出来るだけ燃料や部品の消耗を避けたり、自動で更新し続けていた自動車保険の内容を見直して保険料を下げる方法もあります。

塵も積もれば山となる。少しの見直しを続けていけば年間の維持費もある程度は削減できるはずです。

ただ、見直しだけでは税金等はどうにもなりません。

 

劇的に維持費を下げたい時は、思い切って今乗っている自動車を処分するのも一つの方法です。

 

自動車を処分して、税金の安いエコカーに乗り換えたり、カーリースやカーシェアを利用して「所有」する事を避け維持費をほとんど無くしてしまう方法もあります。

また、もしも車を売却できずに処分が必要となった場合は廃車買取を専門としている「廃車本舗」に依頼すれば、手続き代行から対象車両のレッカーまで全て無料で対応します。

車の状態によっては、数万円での廃車買取代金もお渡ししますので、まずは無料で査定だけでも試してみてください。

 

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